© AP Photo / Gregory Payan
かつてロシアの総合格闘技家(ММА)ヒョードル・エメリヤーエンコ選手は、米国の総合格闘技団体UFCのダナ・ホワイト代表の言動から同団体との契約に署名を行わなかった。ロシアのメディアが報じた。
この間の報道によれば、2012年にエメリヤーエンコ選手サイドはUFCのダナ・ホワイト代表と交渉を行ない、その際に米国のブロック・レスナー選手との対戦について話し合われたが、双方はなにも合意することができなかった。
エメリヤーエンコ選手は、「彼(ダナ・ホワイト代表)は、我われが結局合意できないような、非礼で厚かましい態度だった。もし同氏の選手たちへの態度が人間味のあるものだったなら、この対戦は行なわれ、そして、おそらく、いくつかの試合が組まれていたはずだ」と語った。現在43歳のエメリヤーエンコ選手は総合格闘技の歴史の中でヘビー級最強の選手の1人とされ、格闘技団体「プライド」の王者でもあった。同選手の対戦成績は39勝6敗、無効試合が1試合。現在、ヒョードル選手は格闘技団体「ベラトール」に参加しており、同団体との契約では2試合が残された。
この間、エメリヤーエンコ選手は米国のクイントン・ジャクソン選手と対戦し、1ラウンドで勝利している。
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February 03, 2020 at 07:05PM
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