令和2年1月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報（四国経済産業局） - 経済産業省

公表 令和2年3月25日

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概要

1月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は2カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりの上昇、在庫は3カ月ぶりの低下、在庫率は2カ月連続の低下となった。

なお、前年同月比では、生産は6カ月連続の低下、出荷は5カ月連続の低下、在庫は3カ月ぶりの低下、在庫率は4カ月ぶりの低下となった。

鉱工業指数の動向

四国及び全国の指数は平成27年を100とした値

四国

項目	生産	出荷	在庫	在庫率
季節調整済指数	88.7	93.0	101.0	111.0
前月比（パーセント）	▲3.1	1.2	▲3.5	▲20.3
原指数	85.6	88.6	104.1	117.1
前年同月比（パーセント）	▲7.6	▲1.8	▲3.4	▲1.8

全国

項目	生産	出荷	在庫	在庫率
季節調整済指数	99.6	96.9	105.8	115.0
前月比（パーセント）	0.8	0.2	1.5	▲1.5
原指数	93.9	91.7	107.5	124.6
前年同月比（パーセント）	▲2.5	▲3.7	3.8	9.6

生産

生産は、前月比3.1パーセント減(前年同月比7.6パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は88.7となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、非鉄金属工業、電気機械工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇した。

出荷

出荷は、前月比1.2パーセント増(前年同月比1.8パーセント減)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、繊維工業、鉄鋼業などが上昇し、電気機械工業、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業などが低下した。

在庫

在庫は、前月比3.5パーセント減(前年同月比3.4パーセント減)となった。業種別にみると、非鉄金属工業、食料品工業、繊維工業などが低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、汎用・生産用機械工業、窯業・土石製品工業などが上昇した。

在庫率

在庫率は、前月比20.3パーセント減(前年同月比1.8パーセント減)となった。

その他

鉱工業生産活動は、弱い動きとなっている。

引き続き、海外情勢の影響による国内外市場の動向を注視する必要がある。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

担当課

総務企画部 調査課

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