東京商品取引所の原油先物価格が続落した。10日の清算値(期先)は1キロリットル2万8140円と前日比410円(1.4%)下がった。米石油協会(API)が前日発表した週間原油在庫が、市場予想に反して前週比840万バレルの大幅増となった。石油需給改善の足取りの鈍さが警戒され、売りが優勢になった。
ニューヨーク先物は日本時間10日午後時点で1バレル38ドル台前半で推移。週明けに約3カ月ぶりに40ドル台を付けて以降、上値が重くなっている。石油輸出国機構(OPEC)を中心とした産油国連合が現在の大幅減産の1カ月延長を決めた一方、サウジアラビアなどが自主的な減産を6月で終了すると表明し、相場の重荷になった。
米ゴールドマン・サックスは最近のリポートで、高値警戒感の強さと在庫の積み上がりを理由に短期的な価格動向を弱気に見込んだ。需要回復が鈍い中で原油価格の上昇が先行し「製油所の採算悪化が懸念されている」(石油アナリスト)という。
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June 10, 2020 at 04:45PM
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東京の原油続落 在庫積み上がり警戒 - 日本経済新聞
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