アルミニウム合金に添加して強度を高めるレアメタル(希少金属)、マグネシウムの値下がりが続いている。中国産の対日輸出価格(運賃込み)は7月上旬時点で1トン1920ドル前後と2月の高値から2割安い。需要の鈍さから主産国の中国で在庫が増え、相場はじり安となっている。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景にした景気の後退で自動車業界では世界的に減産が続いている。自動車エンジンのピストンやハンドルに使うアルミ合金の需要が鈍ったことで、中国でマグネシウム在庫が積み上がっているもようだ。
日本アルミニウム合金協会(東京・台東)によると、国内のアルミ二次合金・地金の5月の生産量は3万5980トンと前年同月比44%減った。部門別の出荷では、自動車部品向けが中心のダイカスト用が1万7937トンで同49%も少ない。
夏場の休暇シーズンが近づき製造業でさらに需要が鈍りそうだ。専門商社タックトレーディング(東京都八王子市)の上島隆社長は「7月以降も相場は弱含みで推移する」とみている。
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July 10, 2020 at 02:09PM
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マグネシウム、2割安 需要の鈍化で在庫増 - 日本経済新聞
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