薄鋼板の国内在庫が3カ月ぶりに増加に転じた。主要3品種(熱延、冷延、表面処理)の5月末のメーカー・流通在庫の合計量は446万トン(速報値)で、4月末に比べ10万5千トン(2.4%)増えた。大型連休に新型コロナウイルスの影響が重なり、鋼板の需要が低迷した。
5月は連休の影響でメーカーや流通業者の稼働日が減るため、例年在庫が増えやすい。過去10年の平均では4月末より10万9千トン増加していた。今年は問屋を中心に在庫が増えた。
5月の全国の生産量は110万6千トンと4月から約12万トン減った。メーカーの減産で「過去に例を見ない低水準」(日本製鉄)だったが、連休やコロナ禍による取引量の減少は打ち消せなかった。5月末の在庫量を同月の生産量で割った在庫率は4.0カ月と、4月の3.6カ月から上昇した。
5月の輸入材の入着量は21万4900トン。4月に比べて5万4500トン(20.2%)減った。
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July 02, 2020 at 05:37PM
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薄鋼板在庫、3カ月ぶり増加 5月末2・4%増 減産進むも需要低迷 - 日本経済新聞
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