
農林水産省が30日公表した主食用米の民間在庫(6月末時点)は前年同期比6%増の201万トンだった。4年ぶりの高水準で、市場での荷余り感が意識される200万トンを超えた。食の多様化や近年の米価上昇に伴うコメ離れに加え、新型コロナウイルス禍で外食向けなど業務用の販売が低迷したことも響いた。
6月末のコメ在庫は、秋に新米が本格的に出回る前に需給状況を表す指標として注目され、卸などの新米販売計画に影響を及ぼす。
今回の在庫量は農水省が3月に示した予想値(187万トン)を大きく超えた。民間在庫から推計した2019年7月~20年6月の需要実績は713万トンと前の期比3%減った。コメ価格が高く、消費者が購入を手控える動きが広がった。
農水省は20年7月~21年6月の需要を715万トンと推計したが「新型コロナの状況次第で下振れする可能性もある」とした。
コメ卸は「(飲食店が休業した)3~4月にさばけなかった19年産がたまっている。業務用米の新米への切り替えは例年より1~2カ月遅れるだろう」と話す。
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July 30, 2020 at 02:48PM
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コメ民間在庫、6月末201万トン 4年ぶり高水準 - 日本経済新聞
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