東日本電信電話(NTT東日本)はこのほどサービス化を予定している次世代型在庫管理サービス「重量IoTサービス(仮称)」をトライアル運用していると発表した。
現在、あらゆる業種でトライアルを行っており、テスト導入実績も多数となっている。
「重量IoTサービス(仮称)」とは、重量センサを搭載した汎用性の高いIoTデバイスとクラウドで、デバイス上に物を置くだけで、在庫管理・発注を自動化するサービス。担当者への在庫通知、自動発注も可能なので、面倒な棚卸・発注の省力化が期待できる。
幅広い消耗品に対応し、電池+Wi-Fiで動作するため置き場所も選ばない。幅広い業種で業務効率化・生産性改善に寄与することが見込まれている。
「重量IoTサービス(仮称)」のポイントは、まず、従業員の負担軽減。在庫はスマホやタブレットで手軽に確認、単純作業による従業員のモチベーション低下を軽減する。
また、重量IoTセンサがグラム単位で商品の残量を検知、在庫が枯渇する前に担当者にアラート通知するため発注ミスを低減する。
さらに、倉庫・オフィス・冷蔵庫、他フロアや客先に設置している商品など、どんな場所にも簡単導入できる。
自動棚卸だけではなく、可視化による在庫圧縮、廃棄ロス削減、配送効率化など多業種のさまざまな目的で活用できる。
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August 21, 2020 at 06:00AM
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NTT東日本/次世代型在庫管理「重量IoTサービス(仮)」開始 - LNEWS
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