【クーバーペディ(オーストラリア南部)共同】宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が投下した小惑星りゅうぐうの石が入るカプセルは6日午前4時ごろ(日本時間午前2時半ごろ)、大気圏に突入し、着地点のオーストラリアの砂漠めがけて落下、地球に帰還した。
カプセルは大気圏で燃え、火球として目視された。中身の小惑星試料を回収できれば初代に続く快挙。JAXAは地上での捜索を急ぎ、6年間で約52億キロを飛行した探査は完了を迎える。
JAXAによると、カプセルが出す追跡用電波は消失し、着陸したとみられる。
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