ロシア人の戦争
2022年2月24日、15万人のロシア軍がウクライナに侵入し、多くの町を破壊し、ウクライナ人を殺した。怒りと恐怖が燃え上がった西側諸国に支えられたウクライナは抵抗し、侵入した多くのロシア軍兵士を殺害した。ロシア軍もウクライナ軍も20~50%の兵力を失った。旧日本軍では兵力が50%損耗した段階で全滅と見なした。独ソ戦の中で書かれたドイツ軍の報告書によると、ソ連赤軍兵士の士気は、逃亡する兵士を処刑する赤軍の「特別阻止部隊」への恐怖と、軍規を理解できない兵士の略奪と暴行によって支えられていた。略奪暴行する兵士を将校が射殺した記録も残っている。
ウクライナにおけるロシア軍兵士の行動を見る限り、現在のロシア軍もソ連赤軍と多くの共通点を持っている。また独ソ戦で2千万人を超える犠牲に耐えたロシア人の精神構造は今も生きている。ロシア人の死傷者感受性は低く損害の許容限度は高い。体制が変わってもロシア人はロシア人である。
ウクライナ侵攻の精神構造
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