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特別展「日本美術をひも解く」に若冲の国宝展示…草花・動物を豊かな色彩で細密に - 読売新聞オンライン

 東京芸術大学大学美術館(東京・上野)で開催中の特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」(読売新聞社など主催)で30日、伊藤 若冲じゃくちゅう の代表作・国宝「 動植綵絵どうしょくさいえ 」の展示が始まった。

 江戸時代(1757年頃~66年頃)の作で、宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する全30幅のうち「 向日葵ひまわり雄鶏ゆうけい 図」「 池辺群虫ちへんぐんちゅう 図」「 芦雁ろがん 図」など10幅。「 裏彩色うらざいしき 」と呼ばれる着色技法を用い、草花、動物を豊かな色彩で細密に描いているのが特徴で、昨年、同館の収蔵品として初めて国宝に指定された。

 同展は、同時に国宝に指定された、「 春日権現験記絵かすがごんげんげんきえ 」「 蒙古襲来絵詞もうこしゅうらいえことば 」なども展示している。9月25日まで。

 同展は日本の美を伝える「紡ぐプロジェクト」の一環。問い合わせは050・5541・8600(ハローダイヤル)。

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