古代からの交易路「シルクロード」や大航海時代に思いをはせる特別展「大航海時代へ-マルコ・ポーロが開いた世界-」が東京都豊島区の古代オリエント博物館(サンシャインシティ文化会館ビル七階)で開かれている。九月十一日まで。
アジアとヨーロッパを陸路や海路で結んだシルクロードで東西交流が進み、影響を受けた工芸品や美術品、大航海時代の地図や考古資料など約二百点が並ぶ。
日本に関する展示では、「南蛮(なんばん)人」と呼ばれた人々や、鉄砲伝来や遣欧使節の記録などもある。江戸初期に制作された「南蛮屏風(びょうぶ)」には、南蛮船の来航から南蛮人が市中行列する様子まで細かく描かれている。
同館の津本英利研究部長は「日本につながる歴史の流れがわかる。世界史や日本史が好きな方に楽しんでもらいたい」と話した。
会期中無休。一般千円、大高校生七百円、小中学生三百円。(長竹祐子)
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