運慶800年遠忌記念特別展 運慶 鎌倉幕府と三浦一族

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神奈川県

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運慶は日本史上最も著名な、卓越した技量をもつ仏師であり、鎌倉時代初期に、鎌倉幕府という新政権と密接に結びつくことで活躍したことが知られている。また運慶は、鎌倉幕府初代侍所別当・和田義盛の発願による浄楽寺諸像(1189年)をはじめ、鎌倉幕府において重要な位置を占めた三浦一族の造仏に、数多く関与していたことが近年、明らかにされつつある。 
本展では、貞応2年(1223年)に没した運慶の800年遠忌を記念し、その事績を鎌倉幕府ゆかりの地域に残る関連作品から明らかにするもの。運慶およびその関連作品をとおして鎌倉幕府や三浦一族の歴史の一端を紹介する。三浦一族の歴史とゆかりの深い横須賀市と連携し、地域の歴史に対する興味を喚起し、その文化に触れるまたとない機会を創出するものである。

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