開幕に先立って19日から、約1カ月の大会期間を通じて行われるイベント「ファンフェスティバル」が始まった。入り口周辺は人、人、人。あまりの多さに入場が制限されていた。
会場内では、各国の有名アーティストが代わる代わるライブを行い大盛り上がり。VISAやadidasなど大会スポンサーのパビリオンや、世界各国の料理を食べられるフードコートも。飲酒に厳格なイスラム教の国だが、イベント会場内のビール販売を特別に容認。500ミリリットル缶ビールが50カタール・リヤル(約1900円)とかなり高めだが、飛ぶように売れていた。
有名な観光地のスーク・ワキーフ周辺では各国のサポーターが円になって歌い、国旗を先頭に列をなして練り歩いていた。地下鉄の車内に太鼓を持ち込み、ドンドコやっている人もいるから、街全体が完全にお祭りムードだ。
ただ、大騒ぎする集団はモロッコやチュニジアなど、1次リーグ突破が厳しい国ばかり。欧州勢やブラジルのサポーターは「まだ、先は長いわよ」とばかりに、円になって歌う群衆をそばで見ていた。(幸)
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