絢爛豪華、闇に浮かぶ金箔廊下…名古屋城で夜間特別公開始まる - 読売新聞オンライン

　国特別史跡「名古屋城」（名古屋市中区）で２５日、夜間特別公開が始まり、来場者らがライトアップされた本丸御殿や庭園を楽しんでいた。同御殿内の「菊之廊下」は初公開。

　菊之廊下はわずか４畳ほどの広さで、 金箔（きんぱく） をふんだんに使い、御殿内でも有数の 絢爛（けんらん） 豪華さ。 行灯（あんどん） の明かりがともされ、昼間と違った輝きを放っていた。期間中のみの限定公開。

　二之丸庭園では、紅葉などに照明や色とりどりのレーザーが当てられ、反射板や光を吸収する黒い板、音楽などを使い、幻想的な世界を創り出していた。１２月８日まで。入場は午後７時半まで、土、日、最終日は午後８時半まで。名古屋城の観覧料（大人５００円、中学生以下無料）が必要。

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