
障害のある子どもの保護者に支給される「特別児童扶養手当」について、道の職員が手続きを怠ったため、苫小牧市で申請された44件、あわせて712万円あまりが、期日までに支給されていなかったことがわかりました。
道の胆振総合振興局は、15日に会見を開き、50代の男性職員が、ことし5月から9月までに苫小牧市で申請された特別児童扶養手当の認定請求などの手続きを怠っていたことを明らかにしました。
その結果、44件の申請のあわせて712万円あまりが、11月10日の期日までに支給されていませんでした。
申請者からの問い合わせで問題が発覚し、職員は道の調査に対し「処理ができず、ため込んでしまった」と話しているということです。
また、この職員の上司も手続きの進捗状況を確認していなかったということです。
道は、申請者に謝罪するとともに、12月中に手当をすべて支給できるよう手続きを進めているほか、関係者の処分を検討しています。
胆振総合振興局の関俊一局長は、「皆様に多大なるご迷惑をかけるとともに、道政に対する信頼を大きく損ねる事態になり、深くおわびします」と述べ、陳謝しました。
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