彦根城夜間の特別公開天守にデジタルアートも｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

滋賀県にある国宝・彦根城で、夜間の特別公開が行われ、訪れた人たちが天守に映し出されたデジタルアートを楽しみました。

彦根城の夜間の特別公開は、秋の観光シーズンに合わせて毎年行われていて、１８日は午後６時から８時まで天守の内部や天守前の広場など、一部の区域が公開されました。
夜の城内の雰囲気を体感してもらおうと、天守までの道はほとんど明かりはついておらず、訪れた人たちは、持参した懐中電灯などわずかな光を頼りに急な山道をゆっくりと登っていきました。
また、天守では、タンポポの綿毛の映像とともに自分の名前を壁面や石垣に映し出すことができるデジタルアートが公開されていて、あたりは幻想的な雰囲気に包まれていました。
東京から訪れたという２０代の女性は「彦根城は、もともときれいな城ですが、このアート作品と重なり合ってよりきれいに見えました」と話していました。
彦根城の夜間特別公開は、１２月９日まで、週末を中心に行われます。

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