特別支援学校の生徒がバスケで交流｜NHK 広島のニュース - nhk.or.jp

県内の特別支援学校に通う生徒が、バスケットボールを通してほかの学校の生徒と交流するイベントが広島市で開かれました。

９日、広島市中区の県立総合体育館に県内１１の特別支援学校の高等部に通う生徒、およそ１００人が集まりました。
生徒たちは学校ごとにチームを組んで５対５のバスケットボールの試合を行いました。
生徒たちはこの交流会に向けて練習してきたということで、試合中はするどいパス回しをして最後はレイアップシュートを決めていました。
得点が決まると会場からはチームメイトや保護者から大きな歓声や拍手が起こっていました。
そして、試合後には握手をして、お互いの健闘をたたえ交流を深めていました。
参加した男子生徒は「みんなで練習をして強くなって試合に臨みました。交流会が終わったあと他の学校の人とも試合の感想を話し合いたいです」と話していました。
県立広島特別支援学校の大元みどり校長は、「特別支援学校の生徒は、スポーツの大会に参加するチャンスが少ないのでこのようなイベントが立ち上げられました。試合後に他校の生徒と握手をして『来年また会おうね』となったらいいと思います」と話していました。

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