
2024年に浄土宗が開宗850年を迎えるのを機に、特別展「法然と極楽浄土」が4月16日(火)から東京国立博物館(東京・上野公園)で開かれます。この展覧会に読売IDをお持ちの方10組20人を招待します。
内乱や災害、疫病によって世は乱れ、人々が疲弊していた平安時代末期、阿弥陀仏の名号を唱えることで、誰もが等しく極楽浄土に往生することを説いた法然の教えは、広く支持されました。展覧会では浄土宗850年の歴史を、浄土宗寺院などで大切に守り継がれてきた国宝や重要文化財などを通してたどります。
「早来迎(はやらいごう)」の名で知られる国宝「阿弥陀二十五菩薩来迎図」(京都・知恩院蔵)は、2019年度から3年がかりで本格的に修理され、本来描かれていた細やかな表現が見やすくなりました。会期の前半、5月12日(日)まで修理後初公開されます。また、国宝「綴織當麻曼陀羅(つづれおりたいままんだら)」は、所蔵する奈良・當麻寺の本尊で、県外での公開は初めて。縦横4メートルに極楽浄土の様子などが織り上げられており、世界でも他に例のない貴重なものです。
このほか、徳川将軍家の帰依によって大きく発展を遂げた江戸時代の浄土宗について、東京・増上寺に伝わる重要文化財「大蔵経」や、狩野一信による「五百羅漢図」、香川・法然寺の「仏涅槃群像」など、多彩でスケールの大きな文化財から紹介します。ぜひお見逃しなく。
応募締め切りは4月14日(日)です。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
【開催概要】
特別展「法然と極楽浄土」
会期:4月16日(火)~6月9日(日) 会期中の月曜と5月7日(火)は休館。4月29日(月)、5月6日(月)は開館。
開館時間:午前9時30分~午後5時 入館は閉館の30分前まで。
会場:東京国立博物館平成館
公式サイトはこちら
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