公立の特別支援学校、40教室が不足群馬県内在籍する児童生徒の増加で - 株式会社　上毛新聞社

　群馬県内に26校ある公立特別支援学校で40教室が不足しているとされたことが、文部科学省の2023年10月時点の調査で明らかになった。2年前の前回調査の43教室に比べて3教室減ったものの、ほぼ横ばいだった。在籍する児童生徒数の増加が要因といい、県教委は伊勢崎特別支援学校（伊勢崎市粕川町）の再編整備を通じて解消を目指している。

　調査結果によると、40教室は教室を間仕切りで二つに分けたり、音楽室などの特別教室を普通教室として転用したりと一時的な工夫で対応している136教室のうち、授業に支障が出ていると判断された25教室と、今後必要が見込まれるために新たな整備を希望する15教室の合計。内訳は小学部...

Adblock test (Why?)