公表 令和2年2月21日
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概要
12月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は3カ月ぶりの低下、出荷は2カ月ぶりの低下、在庫は2カ月連続の上昇、在庫率は5カ月ぶりの低下となった。
なお、前年同月比では、生産は5カ月連続の低下、出荷は4カ月連続の低下、在庫は2カ月連続の上昇、在庫率は3カ月連続の上昇となった。
鉱工業指数の動向
四国及び全国の指数は平成27年を100とした値
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 91.2 | 91.7 | 106.0 | 140.2 |
前月比(パーセント) | ▲5.7 | ▲4.9 | 2.4 | ▲0.2 |
原指数 | 93.3 | 95.4 | 103.4 | 134.4 |
前年同月比(パーセント) | ▲4.2 | ▲2.7 | 1.4 | 20.4 |
項目 | 生産 | 出荷 | 在庫 | 在庫率 |
---|---|---|---|---|
季節調整済指数 | 98.9 | 96.4 | 105.0 | 136.0 |
前月比(パーセント) | 1.3 | 0.0 | 1.6 | 17.3 |
原指数 | 101.5 | 100.7 | 102.6 | 127.4 |
前年同月比(パーセント) | ▲3.0 | ▲3.7 | 2.1 | 23.6 |
生産
生産は、前月比5.7パーセント減(前年同月比4.2パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は91.2となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、非鉄金属工業、窯業・土石製品工業、繊維工業などが上昇した。
出荷
出荷は、前月比4.9パーセント減(前年同月比2.7パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、輸送機械工業、非鉄金属工業などが低下し、汎用・生産用機械工業、プラスチック製品工業、繊維工業などが上昇した。
在庫
在庫は、前月比2.4パーセント増(前年同月比1.4パーセント増)となった。業種別にみると、食料品工業、非鉄金属工業、金属製品工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業などが低下した。
在庫率
在庫率は、前月比0.2パーセント減(前年同月比20.4パーセント増)となった。
その他
鉱工業生産活動は、弱い動きとなっている。
引き続き、海外情勢の影響による国内外市場の動向を注視する必要がある。
詳細
詳細は次の資料を参照してください。
担当課
総務企画部 調査課"在庫" - Google ニュース
February 21, 2020 at 01:06PM
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令和元年12月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(四国経済産業局) - 経済産業省
"在庫" - Google ニュース
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