
イベント自粛や飲食店の休業が相次いだことを受け、過剰在庫となった土産物や食品の販売会「たすけ愛やまなし」が15日、昭和町西条のイトーヨーカドー甲府昭和店で始まった。19日まで。
甲府市の土産物卸問屋「ヤマフジ」が、売り上げ減や返品、過剰在庫に苦しむ食品事業者を支援し、食品ロスをなくしたいと企画。県内15社が参加した。
菓子類を中心に、飲食店に卸す調味料など約200種類が並び、通常の半額以下で7~8割引きのものもある。いずれも税抜きで、桜風味のクリーム大福9個入りは半額の232円、鳥もつ煮のパックは550円が250円、イチゴ狩りを休止にした観光農園のジャムは600円が350円など。
高速道路のサービスエリアなどで郷土料理の加工食品を販売する「
来場した甲斐市の主婦、井上美香さん(33)は「大量の食品が捨てられるのは忍びない。とても安いし、地元のお土産を味わえるいい機会」と話した。
ヤマフジ常務の山本重輝さんは「平常な状態に戻った時、『あの時買ったお土産がある土地に行ってみよう』と思ってもらえたら」と話している。
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April 16, 2020 at 03:00AM
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地元土産買って応援 過剰在庫半額以下で - 読売新聞
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