◇30日 巨人3-2中日(東京ドーム)
替えの利かないバットでHランプをともした。平田良介外野手(32)が「2番・右翼」でスタメン出場し4打数2安打1打点、1得点。わずか2得点で負けた試合で、そのどちらにも絡んだ。
握ったバットの色はトレードマークのオレンジ。素材は資源枯渇で生産が終わっているアオダモだった。手元にも工場にも在庫はゼロ。メーカー職員が作業場をひっくり返すようにして、ようやく探し当てた最後の、最後の1本。2軍生活の間に届いていた。
4回1死では右前打を放ち、高橋の中前適時打で生還。5回2死二塁では二塁頭上を襲うライナーを放ち、グラブをはじくタイムリー。「ランナーを返すことだけ考えて打席に入りました」と語った。
今季は打撃不振や右肘痛で苦しむ。打率1割7分6厘で、マルチ安打は7月1日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来、2カ月ぶりだった。
バットもいつかガタがくる。でも、近々の別れは想定していない。「普通に打てば折れないと思っています」。在庫ゼロにストレスを感じても仕方がない。手元にアオダモはある。修正し、模索し、成長したいのはフォーム。どう打つか、それだけに集中する。
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August 31, 2020 at 04:00AM
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在庫ゼロ“替えが利かない”バットで平田が2カ月ぶりマルチ安打「普通に打てば折れない」最良の相棒と逆襲へ - 中日新聞
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