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令和2年7月分 四国地域の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(四国経済産業局) - 経済産業省

公表 令和2年9月17日

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概要

7月の鉱工業指数をみると、前月比では、生産は4カ月ぶりの上昇、出荷は2カ月連続の上昇、在庫は2カ月ぶりの低下、在庫率は2カ月連続の低下となった。

なお、前年同月比では、生産、出荷は4カ月連続の低下、在庫は5カ月ぶりの低下、在庫率は4カ月連続の上昇となった。

鉱工業指数の動向

四国及び全国の指数は平成27年を100とした値

四国
項目 生産 出荷 在庫 在庫率
季節調整済指数 83.5 83.9 104.1 131.2
前月比(パーセント) 0.6 0.4 ▲2.3 ▲7.3
原指数 85.0 85.4 102.7 126.0
前年同月比(パーセント) ▲14.1 ▲15.3 ▲0.8 20.5
全国
項目 生産 出荷 在庫 在庫率
季節調整済指数 86.6 85.3 99.2 125.9
前月比(パーセント) 8.0 6.0 ▲1.6 ▲8.8
原指数 89.8 87.5 101.1 126.4
前年同月比(パーセント) ▲16.1 ▲17.1 ▲4.9 17.8

生産

生産は、前月比0.6パーセント増(前年同月比14.1パーセント減)となり、生産指数(季節調整済)は83.5となった。業種別にみると、電気機械工業、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業などが上昇し、輸送機械工業、食料品工業、非鉄金属工業などが低下した。

出荷

出荷は、前月比0.4パーセント増(前年同月比15.3パーセント減)となった。業種別にみると、化学・石油石炭製品工業、汎用・生産用機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが上昇し、輸送機械工業、食料品工業、電気機械工業などが低下した。

在庫

在庫は、前月比2.3パーセント減(前年同月比0.8パーセント減)となった。業種別にみると、汎用・生産用機械工業、化学・石油石炭製品工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下し、鉄鋼業、食料品工業、金属製品工業などが上昇した。

在庫率

在庫率は、前月比7.3パーセント減(前年同月比20.5パーセント増)となった。

その他

鉱工業生産活動は、下げ止まりの動き。

引き続き、新型コロナウイルスの影響などによる国内外市場の動向を注視する必要がある。

詳細

詳細は次の資料を参照してください。

担当課

総務企画部 企画調査課

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