薄鋼板の国内在庫が3年ぶりに400万トンを下回った。主要3品種(熱延、冷延、表面処理)のメーカー・流通の合計量は、7月末時点の速報値が397万2千トン。6月末に比べ32万9千トン(7.6%)減少し、2017年7月以来の低水準を記録した。メーカーの減産が進んだ効果が出た。
在庫の減少は2カ月連続となった。400万トンは薄鋼板の流通業界で需給均衡の目安とされる在庫水準。自動車関連などの需要は底入れしているが、全体の回復は鈍い。足元の在庫減少はメーカーの減産という供給減が主導している。
7月末の在庫量を同月の生産量で割った在庫率は4.05カ月。適正とされる2カ月強に比べて高水準が続く。
7月の輸入材の入着量は18万4900トンと6月比で3万7400トン(16.8%)減り、10年2月以来となる20万トン割れを記録した。「コロナ禍が深刻化した4~5月ごろの契約分が主に入着した」(日本製鉄)といい、自動車に使う鋼板を中心に減少した。
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September 02, 2020 at 12:57PM
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薄鋼板在庫、3年ぶり400万トン割れ 7月末7.6%減 - 日本経済新聞
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