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令和5年度埼玉県公立学校教員採用選考試験選考方針(高等学校等教員・特別支援学校教員) - saitama.lg.jp

第1次試験
Ⅰ 選考方法
Ⅱ 実施方法等
Ⅲ 評定項目及び着眼点
Ⅳ 評定

第2次試験
Ⅰ 選考方法
Ⅱ 実施方法等
Ⅲ 観察項目及び着眼点
Ⅳ 評定

第1次試験

 Ⅰ  選考方法

志願区分・教科(科目)ごとに選考する。
なお、試験種目別の配点は、下表のとおりとする。

試験種目

配点

筆答試験(一般教養・教職科目)

100点

筆答試験(専門教科(科目))

100点

面接試験(集団面接)

100点

対象となる試験種目は、選考区分によって異なる。
勤務状況等調書については、選考する際の参考とする。

 Ⅱ  実施方法等

1  筆答試験(一般教養・教職科目)
 (1) 内容等
      択一式の筆答試験
 (2) 時間
      60分
 (3) 出題範囲等
     「令和5年度埼玉県公立学校教員採用選考試験の筆答試験について(高等学校等教員・特別支援学校教員)」による。 

2  筆答試験(専門教科(科目))
 (1) 内容等
      択一式の筆答試験
 (2) 時間
      60分
 (3) 出題範囲等
     「令和5年度埼玉県公立学校教員採用選考試験の筆答試験について(高等学校等教員・特別支援学校教員)」による。

 3  面接試験(集団面接)
 (1) 1グループの人数
      5名を原則とする。
 (2) 試験員
      2名とする。

 Ⅲ  評定項目及び着眼点

1  面接試験(集団面接)
 (1) 教職への理解
      ○教育法規、教育原理、最近の教育動向等について、基本的な知識があるか。
      ○組織の一員としての役割を理解し、責任を自覚しているか。
 (2) 指導力
      ○教師として必要な指導力を有しているか。
      ○児童生徒の立場に立った指導ができるか。
 (3) 経験
      ○教師として求められる実践力を有しているか。
      ○経験を生かし、能力を高めていこうとする姿勢があるか。
 (4) 理解力・判断力
      ○質問の意味を正しく理解し、受け答えができるか。
      ○状況に応じた的確な判断ができるか。
 (5) 協調性・社会性
      ○円滑な人間関係を築き、周囲と協力して行動することができるか。
      ○十分な社会性を備え、客観的なものの見方ができるか。 

 Ⅳ  評定

1  面接試験(集団面接)
    評定項目ごとに、着眼点に沿って評定をする。 

第2次試験

 Ⅰ  選考方法
志願区分・教科(科目)ごとに選考する。
なお、試験種目別の配点は、下表のとおりとする。

試験種目

配点

面接試験

個人面接

100点

集団討論

80点

集団面接

90点

論文試験

50点

実技試験

高等学校等教員
(保健体育・音楽・美術工芸・書道・英語)

50点

勤務状況等調書及び適性検査については、選考する際の参考とする。

 Ⅱ  実施方法等

1  面接試験(個人面接)
(1) 試験員
      2名とする。

2  面接試験(集団討論)
(1) 1グループの人数
      6~8名を原則とする。
(2) 試験員
      2名とする。

3  面接試験(集団面接)
(1) 1グループの人数
      5名を原則とする。
(2) 試験員
      3名とする。

4  論文試験
(1) 内容
      教育課題等に関する内容についての論述
(2) 時間
      60分
(3) 字数
      800字程度 

5  実技試験
    教科(科目)ごとに実施する。

 Ⅲ 観察項目及び着眼点

1  面接試験(個人面接)
(1) 意欲・情熱
      ○教師になりたいという意欲がうかがえるか。
      ○児童生徒に対する教育的愛情が感じられるか。
(2) 倫理観
      ○教育公務員として高い規範意識を備え、社会的責任を自覚しているか。
      ○教師の言動が周囲に及ぼす影響を考えることができるか。
(3) 明朗性・協調性
      ○表情や動作に明るさや豊かさがあり、児童生徒から好かれそうか。
      ○円滑な人間関係を築き、周囲と協力して行動することができるか。
(4) 理解力・判断力
      ○質問の意味を正しく理解し、受け答えができるか。
      ○状況に応じた的確な判断ができるか。
(5) 使命感・経験
      ○教師としての責任をもち、児童生徒の立場に立った指導ができるか。
      ○自らの経験を生かし、能力を高めていこうとする姿勢があるか。

2  面接試験(集団討論)
(1) 積極性
      ○自分の意見を進んで述べているか。
      ○討論に意欲的に参加しているか。
(2) コミュニケーション能力
      ○討論の進展に沿って、発言しているか。
      ○他の人の意見を尊重しながら発言しているか。
(3) 貢献度
      ○方向性を示すなどして討論を活性化させたか。
      ○テーマについて建設的な発言をしたか。
(4) 表現力
      ○発言が簡潔明瞭で、声量や速さが適当か。
      ○相手が理解できるように工夫して発言しているか。
(5) 誠実さ
      ○言葉遣いが適切であるか。
      ○礼儀正しく、落ち着きがあるか。

3  面接試験(集団面接)
(1) 積極性
      ○物事に自ら率先して取り組む姿勢があるか。
      ○発言の内容は建設的であるか。
(2) 意欲・情熱
      ○教師になりたいという意欲がうかがえるか。
      ○児童生徒に対する教育的愛情が感じられるか。
(3) 論理性
      ○論理が一貫しているか。
      ○質問に正対した応答ができているか。
(4) 表現力
      ○発言が簡潔明瞭で、声量や速さが適当か。
      ○誠実さが感じられるか。
(5) 責任感
      ○教育者としての責任をもっているか。
      ○児童生徒・保護者から信頼される人物か。

4  論文試験
(1) 論題の理解等
      ○論題に正対しているか。
(2) 教育実践についての自分の考え等
      ○主張が明確で、論理性を備えているか。
      ○教師としての教育実践について具体的に表現しているか。
(3) 構成・表現等
      ○用語、表記は適切か。
      ○全体のまとまりはあるか。
      ○字数は適切か。

5  実技試験
  ○教科(科目)の指導に関する必要な知識・技能を備えているか。

 Ⅳ  評定

1  面接試験(個人面接)
    着眼点をもとに受験者を総合的に捉えた評定をする。

2  面接試験(集団討論)
    着眼点をもとに受験者を総合的に捉えた評定をする。

3  面接試験(集団面接)
    着眼点をもとに受験者を総合的に捉えた評定をする。

4  論文試験
    着眼点に基づいて評定をする。

5  実技試験
    教科(科目)ごとに着眼点に沿って評定をする。

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