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諏訪湖博物館・赤彦記念館でメンデルの特別展 – Nagano Nippo Web - 長野日報


諏訪湖博物館・赤彦記念館できょうから開かれる特別展「メンデル生誕200年」

下諏訪町の諏訪湖博物館・赤彦記念館で16日、特別展「メンデル生誕200年」(日本メンデル協会主催、同町共催)が始まる。遺伝の法則で知られ、「遺伝学の祖」と称されるグレゴール・ヨハン・メンデル(1822~84年)の足跡をパネルで紹介するほか、同協会所有の貴重な資料や標本なども展示する。8月21日まで。

遺伝学の普及・振興とメンデルの功績の顕彰を図る同協会が、メンデルの生誕200年を記念して開く展示会。協会を立ち上げた遺伝学者の篠遠喜人さん(1895~1989年)が同町萩倉出身ということもあり、2016年に開催した遺伝の法則論文発表150年記念の展示に続いて、同館で行うことにした。

会場では、メンデルの足跡や研究、その後の遺伝学や生物学に与えた影響などをパネルにまとめて展示。篠遠さんが集めたメンデルや当時の遺伝学に関する資料のほか、会員がチェコで手に入れたメンデルが作成したとされるシダの標本なども並ぶ。現会長で東京大学名誉教授の河野重行さん(71)は「メンデルの業績を多くの人に知ってもらい、遺伝学への関心が高まれば」と話している。

16日は午後1時30分から、河野会長と、同じく東大名誉教授の長田敏行さんによるギャラリートークを開く。

開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。入場料は一般350円、高校生以下無料。

問い合わせは同館(電話0266・27・1627)へ。

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