
「県の記念日」にあわせ秋田県特別表彰の授与式が29日県庁で行われ、交通事故の後遺症がありながらも絵画や詩の作品づくりを続けている井川町の男性などが表彰されました。
秋田県は毎年、「県の記念日」である8月29日に、県の発展に貢献した個人や団体を対象に「秋田県特別表彰」を行っています。
29日県庁で授与式が行われ、井川町の佐々木秀雄さん(73)が表彰されました。
佐々木さんは24歳のときに交通事故にあい、後遺症で全身がほとんど動かせなくなりましたが、筆を口でくわえながら水彩画を描き、みずからの思いをつづった詩と組み合わる創作活動を30年以上続けています。
長年の創作活動が県民に勇気と感動を与えてきたとして表彰された佐々木さんは、「感謝でいっぱいです。きょうの受賞を励みにして、よりいっそう創作に励み、命の尊さや秋田の風物詩を発信していきたい」と話していました。
このほか、八郎潟干拓事業などについて、みずからの体験をもとにガイドなどを行っている「大潟村案内ボランティアの会」が、地域の活性化に貢献したとして表彰されました。
石原敏子会長(75)は「自分の役目を果たそうと、みんなで1つ1つ積み重ねてきた結果です。もっと地域を巻き込んだ活動を進めていきたい」と話していました。
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