
国土交通省は運転手の勤務実態などを詳しく把握する必要があるとして24日、バスの運行会社に2回目の特別監査に入って運行責任者などから聞き取りを行いました。
国土交通省が特別監査を行ったのはバスを運行する愛知県小牧市の「あおい交通」で、24日午後、中部運輸局の担当者6人が市内の営業所に入りました。
国土交通省は22日の事故当日にも特別監査を行い、運転手の勤務状況や車両の点検記録などの提出を受けましたが、さらに詳しく調べる必要があるとして2回目の監査に踏み切りました。
24日の監査では運行責任者などに対して聞き取りを行い、車両の保守点検の状況に加えて運転手の健康管理や勤務の実態などを確認し、運行の安全管理に問題がなかったか詳しく調べています。
また、今回の事故を受け国土交通省は全国のバス会社でつくる「日本バス協会」に対し、運行管理や安全確保を徹底するよう求める通達を出しました。
この中では乗務員の健康状態や過労の状態を確実に把握し、適切な運行計画を作成するほか、乗車中に乗客を含めてシートベルトの着用を徹底することなどを求めています。
また、運行にあたっては車両の点検や整備を確実に実施し、制限速度などの法令順守を徹底するよう求めています。
国土交通省は、これまでにも重大なバス事故などが発生した際、全国の事業者に向けてこうした通達を出しています。
愛知県内でも、通達を受け取った愛知県バス協会が県内で運行する99の事業者に対して内容を周知したということです。
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