「和食の日」の十一月二十四日を前に、日本の伝統的な食文化である和食を学ぶ特別授業が二十二日、東京都板橋区立緑小学校(中台)であった。児童らは地元特産の野菜「志村みの早生大根」や、おせちなど伝統行事で食べる和食について理解を深めた。
農林水産省が進める和食文化を普及し次世代に継承する取り組みの一環。三年生の児童二十二人は、普段の給食を和食か洋食かに分類しながら、和食にはとりわけ季節の旬の食材が使われていることを学んだ。
また、区内で「志村みの早生大根」を生産する農家が地産地消の大切さを伝えた。
授業を参観した野中厚農水副大臣は「洋食を好きな人も多いかもしれないが、昔からある日本食を大切にして」と呼び掛け、地元産の野菜を使った給食を児童とともに味わった。谷口ことはさん(9つ)は「いただきますと言うとき、作ってくれた人の気持ちを考えて、なるべく全部食べたい」と話した。(長竹祐子)
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