39年前、日野町で起きた強盗殺人事件で、大阪高等裁判所が服役中に死亡した男性の再審=裁判のやり直しを認める決定を出したことについて、検察は6日、最高裁への特別抗告を行うかどうか、判断するものとみられ、検察の対応が注目されます。
昭和59年に、日野町で酒店を経営していた女性が殺害され、金庫が奪われた事件で、強盗殺人の罪で無期懲役が確定し、服役中に亡くなった阪原弘さん(75歳)について、大阪高等裁判所は、先月27日、無罪を言い渡すべきことが明らかな、新証拠が見つかったと判断し、再審=裁判のやり直しを認める決定を出しました。
関係者によりますと、5年前、大津地方裁判所が再審を認める決定を出した際には、検察が即時抗告したことに対し、決定を出した裁判官が「理由がない」などと批判する意見書を、大阪高裁に提出していたということです。
意見書では、「阪原さんが主張するアリバイがうそではない可能性が生じていて、犯人だと推認することが困難となっているはずだ」などと批判しています。
先月、再審を認めた大阪高裁の決定に対しては、検察は6日、最高裁への特別抗告を行うかどうか、判断するとみられ、対応が注目されます。
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