
米モルガン・スタンレーは、最高経営責任者(CEO)のポストを争ったテッド・ピック次期CEOとアンディー・サパースタイン氏、ダン・シムコウィッツ氏の3人に対し、それぞれ2000万ドル(約29億8000万円)の特別ボーナス支給を決めた。ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・メイヨー氏は、ガバナンス(企業統治)を巡る疑念が生じると指摘した。
メイヨー氏は「CEO職の継承は考えられている以上に報酬に依存している」とした上で、今回の新たな動きは、上級管理職の引き留めにどれだけの額を支払うか示すものであり、彼らがどどまる理由がカルチャー(企業文化)より報酬ではないかと「少なくとも疑念を生じさせる」との見解を示した。
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原題:Morgan Stanley Bonuses Raise Governance Question, Mayo Says(抜粋)
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