大リーグ史上初めてとなる2度目の満票でアメリカン・リーグの最優秀選手賞(MVP)を獲得したエンゼルスの大谷翔平(29)。選手の直筆サインボールや使用したユニホーム、バットなどを総称する「スポーツメモラビリア(記念品)」の世界でも価値の上昇が止まらない。コレクター歴30年のAkiさんに、大谷の記念品の「価値」について現状を聞いた。
――史上初の記録を更新し続ける大谷選手の記念品の価値が上昇しているそうですね。
「今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で着用したユニホームが、大リーグ機構(MLB)の公式オークションで約1700万円で落札されました。これまでは、イチローさんのルーキーイヤーでもある2001年のユニホームが200万~300万円で破格とされていました。大谷選手はWBCで着たものですが、驚きです」
――大谷選手のホームランボールも価値が高いのでしょうか。
「6月の22号ホームランが出品され、7月に約576万円で落札されました。通常のホームランボールをファンがキャッチした場合は持ち帰りますので、球団に回収されることは非常に少ない(ファンのいない場所に落ちた球は球団が回収)。市場に出回ることはほぼありません」
「大リーグのスポーツメモラビリアはMLBが管理します。ボールやユニホームなどには本物と証明するホログラムのシールが貼られる。例えば、ボールなら公式戦の各球場にオーセンティケーター(本物と保証する人)が常駐し、本塁打のボールや、投手が投げたボールを回収、確認して実物を証明するんです。ホログラムの番号には、どの試合で何球目に投げたかなどまで記録されます。大谷選手の本塁打王獲得後は、今年のホームランボールは出品されていません。もし、ホログラム付きのものが出れば、価格を更新する可能性は髙いです」
――大谷選手関連の記念品で最も高額な物は何ですか。
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