石油元売り大手3社の令和2年3月期連結決算が26日出そろい、全社が最終赤字に転落した。新型コロナウイルスの感染拡大などによる急激な原油安の影響で備蓄している在庫原油の評価損が膨らんだ。3社の在庫評価損の合計は3513億円にのぼった。
最大手のJXTGホールディングス(HD)の最終損益は1879億円の赤字(前期は3223億円の黒字)だった。通期赤字は平成29年4月のJXHDと東燃ゼネラル石油との経営統合により、JXTGHDが発足して以降初めて。出光興産は229億円の赤字(同814億円の黒字)、コスモエネルギーHDは281億円の赤字(同531億円の黒字)だった。
3年3月期については、上期(4~9月)の新型コロナの感染拡大によるガソリン需要の減少などから、全社が売上高が減ると見込む。一方、在庫評価損が解消されたり、少なくなったりすることから、全社が最終損益の黒字転換を予想している。
出光の木藤俊一社長はニューヨーク原油先物相場の先行きについて、「今後、1バレル=60ドルに向かって上昇傾向が続く」との見通しを示した。
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May 26, 2020 at 05:23PM
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石油元売り3社が最終赤字 在庫評価損は計3513億円 - SankeiBiz
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