イングランド・プレミアリーグを30季ぶりに制したリ南野拓実が所属するバプールのレプリカユニホームの在庫が底をついたと5日付英紙ミラー電子版が報じた。

現在はニューバランスがスポンサーを務めているが、来季からはナイキにスポンサーが変更となる。ニューバランスは、追加で今季のレプリカユニホームを製造することを拒否。契約が更新されずリバプールがナイキに乗り換えたことを不満に思っていた。

リバプールは、契約をめぐるニューバランスとの法廷闘争に勝利したが、5年契約最後の1年でもあった過去12カ月は、不仲のまま関係が続けられてきた。ナイキとの契約は、当初6月1日からスタートする予定だったが、新型コロナウイルスの影響により8月まで延期となった。

リバプールは、基本スポンサー料としてナイキから3000万ポンド(約41億円)とユニホーム売り上げの20%と受け取る契約となっているが、世界中で販売されることで基本料の倍となるスポンサー料が入ることが予想されている。(A・アウグスティニャク通信員)