「おわら風の盆」期間中に特別ステージ設置へ｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp

情緒豊かな踊りで知られる富山市八尾町の伝統行事「おわら風の盆」が３年ぶりに行われるのにあわせ、地元の観光協会が期間中、特別ステージを設けることになりました。

「おわら風の盆」は、３００年以上前から富山市八尾町に伝わるとされる伝統行事で、毎年９月１日から３日間にわたって行われ、哀愁を帯びた胡弓や三味線の音色に合わせた情緒豊かな踊りを見ようと例年、県内外から２０万人前後の人が訪れます。
去年とおととしは新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、ことしは街を踊り歩く「町流し」を中心に規模を縮小して３年ぶりに開催することが正式に決まっています。
これに合わせて越中八尾観光協会では期間中、「おわら風の盆」にあわせて特別ステージを設け、感染対策を徹底した上で、舞台での演技を楽しんでもらうことにしています。
ステージが設置されるのは、越中八尾会館のホールと会館前の駐車場で、各町や八尾高校郷土芸能部が出演を予定しています。
越中八尾観光協会の谷井里美さんは「皆さんにおわらを見て頂けることが大変うれしいです。舞台踊りも町流しとはひと味違ってとてもすてきなので、ゆっくりと見てほしい」と話していました。
予約や問い合わせは専用ダイヤル０７０−４３０９−０４９３にお願いします。
平日午前９時から午後５時まで。

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