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茨城県南に特別支援校新設を 地元市民団体、県に署名提出:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞

県に署名を提出した「求める会」の後藤代表=県庁で

県に署名を提出した「求める会」の後藤代表=県庁で

 茨城県内の特別支援学校で最も児童・生徒数が多い県立つくば特別支援学校(つくば市)の保護者や教員らでつくる「県南地域に特別支援学校の新設を求める会」が十八日、新校設置を求める七百十九筆の署名を県と県教育委員会に提出した。

 つくばの児童・生徒数は昨年度で三百五十四人。県南には他にも伊奈(つくばみらい市)や美浦(美浦村)などの大規模校があるとして、署名では学校の増設で児童・生徒を分散させるよう要請した。具体的な立地は明記していないが、つくば市南部や牛久市などを想定しているという。

 また大規模校の弊害として、特別教室や共用スペースの狭さ、運動会などのイベント開催の困難さ、給食調理室への過負荷などを挙げた。会の聞き取り調査では、保護者から「体育館を使える頻度が少なく、教室で体育を行うこともある」「一つの教室を区切って二つに分けている」などの声も上がったという。

 求める会の後藤真紀代表(51)は「学校が大規模化することで、安全衛生管理や組織運営上の困難が増えている。ゆとりある教育のため、理解してもらいたい」などと訴えた。(長崎高大)

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