
元社長は「会社に損害を与える目的ではなかった」などと容疑を否認しているということです。
書類送検されたのは、東証スタンダードに上場する不動産会社、リベレステの河合純二元社長(74)です。
警視庁によりますと、おととし5月から10月にかけて、会社が受け取るべき土地取り引きの利益など合わせて2400万円余りを別の関係会社に受け取らせていたとして、特別背任の疑いが持たれています。
元社長はこの前の年、会社が所有する売れ残っていた都内の土地を関係会社に1億5000万円で売却し、関係会社はおよそ1億円で転売したということです。
元社長は、この取り引きで関係会社が被る損失を補填(ほてん)すると事前に約束し、別の土地取り引きなどで得られる利益を流用していたとみられるということです。
警視庁は、元社長が、売れ残っていた土地の価値が下がったことから会社の損失になることを避けようと不正な取り引きを進めたとみて調べています。
元社長は「会社に損害を与える目的ではなかった」などと容疑を否認しているということです。
元社長は、取引先に融資の条件として土地を高値で買わせ、実質的に高金利で融資したとして逮捕・起訴されていました。
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