ソフトバンクが延長12回の激闘の末に勝利を収めた。12回2死満塁で近藤健介外野手(30)が中前に決勝の2点適時打。取って取られてのシーソーゲームを制し、日本ハム戦は7連勝とした。試合後の小久保裕紀監督(52)の一問一答は以下の通り。

-タフな試合を制した

小久保監督 1個勝つのは難しい。8回、9回までと延長とで全然違う試合なんでね。よう負けんかったなぁーと思って、延長に入ったら勝ちきれんなぁーと思っていたら、勝ちきりました。

-近藤が決めた

小久保監督 彼は中心でやってる選手なんでね。あたりが戻ってくれば点が入りますね。

-柳町が3年ぶりに本塁打

小久保監督 通算2本目でしょ? 反対方向にあんな打球打てるならもっと打てっちゅう話ですよ。

-松本裕は2試合連続でセーブ失敗。セーブシチュエーションは難しい

小久保監督 うん。そりゃね。特別なポジションなんで。そらなかなか松本も苦しいでしょうけどね。でもオスナがいないので、みんなでやるしかない。あのポジションだけはやっぱり特別ですよ。そんなに簡単にはいかないです。

-カード初戦で勝利

小久保監督 そうね。まぁ、本当、チームの粘りみたいなものはすごく出てきている感じはする。今日も2-1のまま普通はいきそうじゃないですか。逆転2ラン打たれて。でも、(8回に)2アウトランナー一塁からレフトへのツーベースで1点とったわけですからね。ちょっとそういう流れが出てきているかなという感じはします。

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