原油先物相場はアジア時間26日の取引で上昇。米国の原油在庫減少が業界統計で示されたほか、米中の部分的な貿易合意を巡る楽観的見方が高まった。
米国の在庫は先週に790万バレル減少したと、米石油協会(API)の統計を引用してロイター通信が報じた。中国による米国産大豆の 輸入は11月に1年8カ月ぶり高水準に増加したことが25日のデータで示された。また、トランプ米大統領は中国との貿易取引は「 成立」していると述べた。
クリスマス休暇後に取引が再開されたニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は一時43セント(0.7%)上昇。シンガポール時間午前11時5分(日本時間午後0時5分)現在は24セント高の1バレル=61.35ドル。ロンドンICEの北海ブレント2月限は24セント高の67.44ドル。
原題:
Oil Extends Gains on U.S. Inventory Decline, Trade Deal Optimism(抜粋)
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December 26, 2019 at 12:30PM
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原油先物が上昇-米在庫減少や米中貿易合意巡る楽観的見方で - ブルームバーグ
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