ワールドカップ特別インタビュー：チアゴ・シウバ | ニュース | 公式サイト | チェルシー・フットボールクラブ - Chelsea FC

2022 FIFAワールドカップの開幕を記念して、ブルーズの大会選手たちに子供の頃の思い出やカタールでの目標について聞いてみた。

チアゴ・シウバはブラジル代表として4度目のワールドカップ出場を果たし、20年ぶりの優勝を目指すセレソンのキャプテンとしてこの大会に臨む。

現在38歳のチアゴは、この大会が最大のトロフィーを掲げる最後のチャンスになることを理解している。そして、ブラジルはこの大会に向け、多くの有能な選手を抱え、過去5回の優勝を再現することが期待されている。

どのワールドカップから見始めましたか？

「1994年、アメリカで優勝したときだね。いい思い出だよ！10歳の時で、家で友達と一緒に見ていた。PK戦になったときは、見ていてちょっと辛かった。幸いうまくいったし、本当に盛り上がったよ。」

「バッジョがPKを外してブラジルがチャンピオンになったんだ。もちろん、彼にとっては痛恨の失敗だったけど、ブラジルにとっては純粋な喜びだった。」

ワールドカップを観戦していた頃の思い出は？

「94年のブラジル対オランダ戦、ブランコのフリーキックが印象に残っている。とても距離のある所から大きく曲がるシュートを打ったんだ。ロマーリオに当たりそうになったけど、彼はそのボールをかわした。もし、ほんの少しでも触れていたら、大きく外れていただろうね。」

「ブランコがボールを蹴るときのテクニック、ボールを打つ場所、ボールの曲がり方、そしてそれがゴールに入った時は驚きだった。」

ワールドカップで好きな曲は？

「正直言ってあまりわからないけど、『Waka Waka』は初めてワールドカップに出場した時の楽しい思い出を蘇らせてくれる曲だね。」

好きな代表のユニフォームは？

「もちろん、ブラジルのものだよ！本当に好きだったのは、2002年に優勝したときに使ったキットだね。ほぼ2つのキットを着ているみたいでちょっと異様な感じだった。決勝戦でシャツが破れてしまい、エジミウソンが着替えようとしている姿が鮮明に頭に残っている。彼は別のユニフォームを着ようとしたんだけど、うまくフィットせず、着るのに苦労していた。でも、見た目はいいシャツだった。」

ワールドカップ決勝でプレーしたいスタジアムは？

「考えたこともないよ...誰にも聞かれたことがない! 今まで一度も考えたことがないんだ...頭に浮かぶスタジアムは、とても大きくて特別だから、サン・シーロだね。本当に素晴らしいスタジアムで、もちろん決勝を開催するのに十分な大きさだ。」

過去3回出場したワールドカップから学んだことは？

「何よりも良くなかった場面で、多くのことを学んだ。特にわかったのは、ワールドカップがいかに早く過ぎ去っていくかということだ。気を抜くと、その場しのぎになってしまい、ミスをすることもある。」

「状況によって、より素早く反応する必要があることがわかった。5分、10分でも待っていたら、取り戻せない可能性がある。」

そして今回のワールドカップは特にいつもよりずっと準備期間が短くなります…

「チェルシーの最終戦が12日、チームメイトと合流したのが14日、初戦は24日だ。10日間の準備期間しかない。他の3つのワールドカップでは、1ヶ月の準備期間があったんだ。」

「1か月は長いけど、今回は本当に短い。ポジティブなのは、4年間一緒にプレーしてきたチームだからすでに良い状態になっていることだ。準備はできている。

ブラジルは多くの人が優勝候補に挙げています。チームとしての目標は？

「良いワールドカップにしたい。良いプレーをしているし、非常に高いレベルのパフォーマンスで、良い結果を残している。そのことが、自分たちが正しい道を歩んでいることを確認するための冷静さを与えてくれるんだ。」

「優勝すると言ってはいけない、それは裏目に出る。ただ、次々と試合をこなして、自分の置かれている状況を理解し、自信を持ち、続けていくことが必要なんだ。ワールドカップは決して簡単なものではないけど、ブラジルにはビッグプレーヤーがいるから、可能性は大いにあると思う。」

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