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「茶の湯」特別展、きょうから一般公開…名品通じ歴史たどる - 読売新聞オンライン

 京都ゆかりの名品を通じて茶の湯の歴史をたどる特別展「 みやこ に生きる文化 茶の湯」(主催・京都国立博物館、読売新聞社、文化庁)の内覧会が7日、京都市東山区の京都国立博物館で開かれた。一般公開は8日~12月4日。

 茶の文化は平安末期に中国からもたらされ、徐々に和様化した。室町中期以降、道具や調度の豪華さではなく、簡素な境地で精神的充足を求めるわび茶が現れ、千利休が大成。日本の美を凝縮した総合伝統文化として今に伝わる。

 展覧会では、世界にほとんど現存しないとされる中国・南宋時代の名 わん 、国宝・曜変天目(10月8~23日公開、龍光院蔵)を始め、101件の国宝・重要文化財を含めた245件の名品を展示。茶の湯の歴史が通覧できる内容となっている。

 展覧会には利休の茶の湯を受け継ぐ京都の4宗家が特別協力。表千家の十五代千宗左家元、裏千家の十六代千宗室家元、武者小路千家の十四代千宗守家元、藪内家の十四代藪内 紹智じょうち 家元がこの日のテープカットで顔をそろえ、はさみを入れた。

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