
「北海道開拓の父」と呼ばれ、ことしで生誕200年を迎える島義勇の足跡をたどる特別展が佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開かれています。
佐賀藩士だった島義勇は明治新政府のもとで北海道=えぞ地の開拓判官に任命されて札幌の都市計画をつくるなど発展に寄与し、「北海道開拓の父」とたたえられています。
佐賀市の佐賀城本丸歴史館では、ことしで生誕200年を迎える島の足跡をたどる特別展が7日から始まり、資料およそ50点が展示されています。
このうち国の重要文化財の書簡は島が、明治新政府の要職を務めていた大久保利通に送ったもので、旧幕臣をえぞ地に送り込むことを進言していて、当初から島が、開拓に積極的に携わっていたことがわかります。
また、札幌市の本龍寺にまつられている高さ20センチほどの木像は島のひげを蓄えたりりしい姿を表していて、胸には家紋の藤があしらわれています。
これらはいずれも佐賀県で初めて公開されるということです。
このほか、島が佐賀の刀工に作らせた刀なども展示されています。
佐賀城本丸歴史館の芳野貴典学芸員は、「島の自筆の手紙などを通して激動の生涯を送った島の姿を感じ取ってもらいたいです」と話していました。
特別展は12月11日まで開かれます。
from "特別" - Google ニュース https://ift.tt/4H9j3L8
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "生誕200年「北海道開拓の父」島義勇の特別展 佐賀|NHK 佐賀県のニュース - nhk.or.jp"
Post a Comment